音楽部門
順位 票数 ゲーム名 メーカー
1位 744票 CLANNAD Key
2位 240票 Quartett! Littlewitch
3位 214票 Fate/stay night TYPE-MOON
4位 187票 シンフォニック=レイン 工画堂スタジオ
5位 74票 はるのあしおと minori
6位 42票 オーガストファンBOX オーガスト
7位 33票 Peace@Pieces ユニゾンシフト
8位タイ 31票 ひなたぼっこ Tarte
8位タイ 31票 ありす+ GAIA
10位 23票 最終試験くじら サーカス
総評
どうも、音楽部門のコメントを仰せつかりましたstFateです。

まず、2004年のエロゲ音楽ですが、名曲が数多く生み出されたここ数年からすると
全体的に不作だったという感があります。
やはり業界を代表する二大サウンドチームであったI'veとElements Gardenが
アニメソングの方に活躍のフィールドを移し始めたのが効いてるんでしょうね。
そんな状況下でも音楽に光るものがある作品はいくつかあったわけですが
自然とそういった作品に票が集まったようですね。

1位のCLANNADは完全に予想通り・・・というかこうなることは半ば必然だったと言いますか。
主題歌・BGMともにさすがはKeyというクオリティの高さでしたからね。
主題歌にeufoniusを起用したのも大きかったと思います。
独特の世界観を持っているユニットですし、Keyの音楽性の幅をより広げた結果となりましたね。

2位のQuartett!は音楽学校が舞台の「音楽」をテーマにした作品だけあって
楽曲の作り込みも相当なものでしたから2位という評価に繋がったのでしょう。
弦楽四重奏を取り入れるなどお洒落な雰囲気が他に類を見ない独創性を生み出してましたね。
こういった音楽的な挑戦がユーザーに受け入れられたというのは僕個人としても嬉しいことです。

3位のFate/stay nightですが僕個人としてはCLANNADとここまで差が出るとは思っていませんでした。
BGMはゲームの雰囲気に非常によく合っていましたけどね・・・
ボーカル曲やブランドイメージの面で差が出たかな?というところですね。

4位のシンフォニックレインもQuartett!同様音楽をテーマにした作品で、
しかも楽曲製作を岡崎律子さんが担当したこともあってハイクオリティな楽曲が多かったですね。
音楽ゲームというジャンルの新しい方向性を生み出したという意味でも興味深い作品だったと思います。

5位以下は概ね順当な結果という気がします。
やはりクオリティの高い音楽製作にはそれなりの資金が必要になるため
ある程度安定した力のあるブランドさんが並んだ格好ですね。
特にサーカスさんの「最終試験くじら」は主題歌「ディアノイア」を始め
かなり高レベルな楽曲が揃っていました。
発売が年末であったため10位という順位ですが、
春〜夏頃に発売していれば相当上位に食い込んだのではないかと思います。

少し意外だったのがI'veが楽曲製作を担当した作品が一作品もランクインしていないこと。
数自体が少ないからかもしれませんが、
2003年はトップ10中5作品がI've担当作品だったことを考えると
I'veの一人勝ちだった業界の縮図もここ1年で随分と変わったということなのでしょうね。
2005年はave;newさんを始めとする新興サウンドチームが飛躍し、
業界を活性化させてくれることを個人的には願っています。
コメント:stFateさん@Invisible Air
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